薄桃色の雪を籠一杯に集めて、琺瑯の鍋で煮込みましょう。星屑の金平糖を一掴み。芽吹きたての若葉色を一雫。仕上げに青空に響く小鳥の歌声を加えたら。春風そよぐジャムの出来上がり。 「琥珀さん、これでいいんすか」「うんうん、上出来よ綺羅崎くん」鍋の…
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